来年の2月27日、九州で開催予定の同人誌即売会「都久志祭」(つくしさい)http://saisyun.com/tsukushi-fes/。
会場は、福岡市の繁華街「天神」から徒歩圏内の「都久志会館」。同人誌即売会会場として、数多くの同人誌即売会により利用されてきた会場である。
私個人としては、昨年まで開催された同人誌即売会「tenjin.be」や「大(9)州東方祭」の前身「博多東方祭」の会場、というイメージが強い。
会場名を取ってイベント名にするというネーミング手法は、時折見かける。
茨城県土浦市で定期開催されるオールジャンル同人誌即売会「亀城祭(仮)」http://kijosai.mikosi.com/は、土浦市の亀城プラザから取ったイベント名だ。
また、都産業貿易センター浜松町館で毎年春に定期開催される「都産祭」http://tosanmatsuri.sokubaikai.com/や、京都市勧業館(みやこめっせ)で毎年秋に定期開催される「勧業祭」http://www.kangyosai.com/は、様々なオンリーイベントの集合体形式として開催され、盛況を誇っている。
今回の「都久志祭」は、都産祭や勧業祭の影響を受けたような感があるが、開催形態は、都産祭・勧業祭同様のオンリーイベント集合体形式の即売会。
他の地域では幾つか拝見した事があるが、福岡でこの形態は初めてではないだろうか。
「都久志祭」内で開催されるオンリーイベントは、以下3イベントである。
・魔法少女リリカルなのはオンリーイベント「Stand by Ready#2」
・四コマけ系同人誌展示即売会「よんこま天女」
・THE IDOL M@STERオンリーイベント 「DeariDOL」
興味深いのは、大(9)州東方祭でスタッフ参加・イベントを手伝ったスタッフさんが、自分もイベントを立ち上げたいと企画している事である。
2010年07月10日付「4/29
福岡県北九州市小倉「大(9)州東方祭」(後編)〜スタッフの存在あって即売会は成立する〜」http://blog.livedoor.jp/analstrike/archives/51660361.htmlにおいて、私は「大(9)州東方祭」若手スタッフの成長・活躍を期待する文章をつづった。
>私は、「大(9)州東方祭」で活躍するスタッフ達…特に若手のスタッフは、5年後10年後の、九州同人誌世界を支える貴重な人材だと考える。
>彼らが育ち、自らオンリーイベントなりオールジャンルなりを興したり、或いは熟練スタッフとして活躍してくれれば、それは九州の同人世界の活性化につながるからだ。
>今の「大(9)州」のスタッフ達には、どんどん勉強して「よく訓練されたスタッフ」に育って欲しい。
大(9)州若手スタッフの成長と活躍が、将来の九州同人界の活性化に繋がる事を期待した文章である。
「よんこま天女」こそ、関西で四コマオンリー「よんこま小町」を定期開催するベテラン主催「こまこま実行委員会」が主催するもので、関西主催の九州進出的な感があるから、ちょっと違うかもしれないが…
ただ、他2つ…アイマスオンリー「DeariDOL」となのはオンリー「Stand by Ready#2」は、大(9)州若手スタッフの手による主催だ。
主催業務を通じ、彼ら若手が更なる成長を遂げる事に期待したい。
彼らは大(9)州東方祭でも頑張っているスタッフだ。
告知に力を入れるなど、先輩イベントたる大(9)州の良いところを盗んで取り組めば、結果も付いて来るのでは?と期待する。
実際、なのはオンリー「Stand by Ready」は、今年七月開催が60サークル近くを集め、結果を出している。
主催業務を通じて、彼らの即売会が結果を出し、そして自ら成功する事を心より期待したい。
所で、都久志祭関係者にご質問が。
サイト上諸注意の所に書いてあるのですが…
>約束を守らない子には、別室開催の特別イベント「少し、頭冷やそうか・・・」へ強制参加していただきます。
このイベントに参加したいのですが、どうすれば宜しいでしょうかw
さて、ここで一つ気になる事が。
なのはオンリー「Stand by Ready#2」は、前回実績もあるし手堅いだろう。
四コマオンリー「よんこま天女」も、「よんこま小町」の実績もあるし、大丈夫だろう。豊郷小けいおん!オンリー等、要所要所できっちり告知するはず。
ちょっと気になるのは、アイマスオンリー「Dear iDOL」http://saisyun.com/dearidol/の方だ。
サイトを拝見するに、サイト公開が10月20日とある。
チラシ自体も、先日10月24日の大(9)州東方祭にて、初めて拝見した。
「Stand by Ready」は先月9月5日の「こみっく☆トレジャー」時点で既にチラシ配布を始めており、「よんこま天女」もトレジャーでポスター公開、9月19日大阪開催の「よんこま小町」以降チラシを展開している。
何が言いたいか。ぶっちゃけ申し上げて、他イベントに比べ「Dear iDOL」は、立ち上げが遅れている、という事だ。
色々事情もあろうから、立ち上がりが遅い事自体を批判するつもりは一切ない。ただ、出遅れを自覚して、今後の頑張りで出遅れを挽回して欲しい、とは思う。そう考える方が前向きだし。
前々回記事http://blog.livedoor.jp/analstrike/archives/51690061.html「幻想肥後ノ祭典」の事例でも触れたが、地方即売会の告知五本柱を再掲する。
1.開催地・他即売会での告知
2.同人系店舗での告知
3.都心・大規模即売会での告知
4.インターネット上の告知
5.同ジャンル他オンリーでの告知
上記五本柱それぞれにおいて、今から主催氏が出来る告知行動を検証して行きたい。
「DEAR iDOL」主催氏にとって、今後の活動指針となれば幸いである。
1.開催地・他即売会での告知
→東方の時は、地元即売会における告知を説いたが、アイマスは、遠征者の多いジャンル。
極論言えば、帯広や鳥取の亜美真美オンリーのように、地元での告知を放棄しても、成功に至れる。
…まあ、それは極端な例だからアレとしても…まあ、福岡ドームのコミックシティ、大牟田「へぱちょな」のような優良即売会は行った方が良いと思う。全スペース撒きが基本かな。
ただ、女性向け中心のオンリーとかまで追う必要はない。
2.同人系店舗での告知
→寧ろ重要なのはこちら。アイマスは遠征クラスタが多いから、「全国区」をターゲットにするつもりで行きたい。という訳で虎メロソのような、男性向けで全国展開してる所に。
3.都心・大規模即売会での告知
→といってもサンクリも終わったし余り無いのですが…
とりあえず大阪トレジャーは必須。九州勢の関西遠征組、関西のアイマスクラスタ、両方ターゲットにできる。
後はコミケのアイマススペース全撒き。出来ればコミケ三日目の男性向け全サークルも制覇出来れば良いが、そこまで望むのは贅沢か。
4.インターネット上の告知
→これは今のご時世当然ですよね。まあ、多分大丈夫だろうと思ってます。
5.同ジャンル他オンリーでの告知
→本当はこれが一番勝負所なのですが…意外に数が少ないんですよね…
とりあえず、11月アイドルプロジェクトと星井美希オンリーでの告知は必須。つかそこ行かなかったら氏ねw
主催氏もサークル参加されるようなので、是非そこで頑張って欲しいです。
あ、オンリーイベントの主催さん同士の横の繋がりはあるに越した事はないし、当日は各オンリーの主催氏に挨拶しておくと良い事ありますよ。たぶん。
つかそれが礼儀だとも思いますし。
纏めると、アイマスは遠征クラスタが多いので、九州という地域的なものに拘らず、「全国」をターゲットにするのが吉。
本当はアイマスオンリーで積極告知を図りたいが、今からだと数が少ないので、トレジャー・こみけといった大規模即売会での告知にも力を注ぎたい所である。
地元開拓も必要だと思うが(福岡ドームのシティとか天神のお店とか)、東京大阪の有力即売会にも目を向けるべきであろう。
九州から、東京大阪への遠征も、骨が折れる。旅費にも限りがある。
だが、主催氏には仲間が居る。都久志祭の他の仲間なり、大(9)州の仲間なり。
その中には、関東・関西在住者も居る筈だ。そう言った方々の助力も仰ぎ、告知力の強化に努めていただきたいものである。
会場は、福岡市の繁華街「天神」から徒歩圏内の「都久志会館」。同人誌即売会会場として、数多くの同人誌即売会により利用されてきた会場である。
私個人としては、昨年まで開催された同人誌即売会「tenjin.be」や「大(9)州東方祭」の前身「博多東方祭」の会場、というイメージが強い。
会場名を取ってイベント名にするというネーミング手法は、時折見かける。
茨城県土浦市で定期開催されるオールジャンル同人誌即売会「亀城祭(仮)」http://kijosai.mikosi.com/は、土浦市の亀城プラザから取ったイベント名だ。
また、都産業貿易センター浜松町館で毎年春に定期開催される「都産祭」http://tosanmatsuri.sokubaikai.com/や、京都市勧業館(みやこめっせ)で毎年秋に定期開催される「勧業祭」http://www.kangyosai.com/は、様々なオンリーイベントの集合体形式として開催され、盛況を誇っている。
今回の「都久志祭」は、都産祭や勧業祭の影響を受けたような感があるが、開催形態は、都産祭・勧業祭同様のオンリーイベント集合体形式の即売会。
他の地域では幾つか拝見した事があるが、福岡でこの形態は初めてではないだろうか。
「都久志祭」内で開催されるオンリーイベントは、以下3イベントである。
・魔法少女リリカルなのはオンリーイベント「Stand by Ready#2」
・四コマけ系同人誌展示即売会「よんこま天女」
・THE IDOL M@STERオンリーイベント 「DeariDOL」
興味深いのは、大(9)州東方祭でスタッフ参加・イベントを手伝ったスタッフさんが、自分もイベントを立ち上げたいと企画している事である。
2010年07月10日付「4/29
福岡県北九州市小倉「大(9)州東方祭」(後編)〜スタッフの存在あって即売会は成立する〜」http://blog.livedoor.jp/analstrike/archives/51660361.htmlにおいて、私は「大(9)州東方祭」若手スタッフの成長・活躍を期待する文章をつづった。
>私は、「大(9)州東方祭」で活躍するスタッフ達…特に若手のスタッフは、5年後10年後の、九州同人誌世界を支える貴重な人材だと考える。
>彼らが育ち、自らオンリーイベントなりオールジャンルなりを興したり、或いは熟練スタッフとして活躍してくれれば、それは九州の同人世界の活性化につながるからだ。
>今の「大(9)州」のスタッフ達には、どんどん勉強して「よく訓練されたスタッフ」に育って欲しい。
大(9)州若手スタッフの成長と活躍が、将来の九州同人界の活性化に繋がる事を期待した文章である。
「よんこま天女」こそ、関西で四コマオンリー「よんこま小町」を定期開催するベテラン主催「こまこま実行委員会」が主催するもので、関西主催の九州進出的な感があるから、ちょっと違うかもしれないが…
ただ、他2つ…アイマスオンリー「DeariDOL」となのはオンリー「Stand by Ready#2」は、大(9)州若手スタッフの手による主催だ。
主催業務を通じ、彼ら若手が更なる成長を遂げる事に期待したい。
彼らは大(9)州東方祭でも頑張っているスタッフだ。
告知に力を入れるなど、先輩イベントたる大(9)州の良いところを盗んで取り組めば、結果も付いて来るのでは?と期待する。
実際、なのはオンリー「Stand by Ready」は、今年七月開催が60サークル近くを集め、結果を出している。
主催業務を通じて、彼らの即売会が結果を出し、そして自ら成功する事を心より期待したい。
所で、都久志祭関係者にご質問が。
サイト上諸注意の所に書いてあるのですが…
>約束を守らない子には、別室開催の特別イベント「少し、頭冷やそうか・・・」へ強制参加していただきます。
このイベントに参加したいのですが、どうすれば宜しいでしょうかw
さて、ここで一つ気になる事が。
なのはオンリー「Stand by Ready#2」は、前回実績もあるし手堅いだろう。
四コマオンリー「よんこま天女」も、「よんこま小町」の実績もあるし、大丈夫だろう。豊郷小けいおん!オンリー等、要所要所できっちり告知するはず。
ちょっと気になるのは、アイマスオンリー「Dear iDOL」http://saisyun.com/dearidol/の方だ。
サイトを拝見するに、サイト公開が10月20日とある。
チラシ自体も、先日10月24日の大(9)州東方祭にて、初めて拝見した。
「Stand by Ready」は先月9月5日の「こみっく☆トレジャー」時点で既にチラシ配布を始めており、「よんこま天女」もトレジャーでポスター公開、9月19日大阪開催の「よんこま小町」以降チラシを展開している。
何が言いたいか。ぶっちゃけ申し上げて、他イベントに比べ「Dear iDOL」は、立ち上げが遅れている、という事だ。
色々事情もあろうから、立ち上がりが遅い事自体を批判するつもりは一切ない。ただ、出遅れを自覚して、今後の頑張りで出遅れを挽回して欲しい、とは思う。そう考える方が前向きだし。
前々回記事http://blog.livedoor.jp/analstrike/archives/51690061.html「幻想肥後ノ祭典」の事例でも触れたが、地方即売会の告知五本柱を再掲する。
1.開催地・他即売会での告知
2.同人系店舗での告知
3.都心・大規模即売会での告知
4.インターネット上の告知
5.同ジャンル他オンリーでの告知
上記五本柱それぞれにおいて、今から主催氏が出来る告知行動を検証して行きたい。
「DEAR iDOL」主催氏にとって、今後の活動指針となれば幸いである。
1.開催地・他即売会での告知
→東方の時は、地元即売会における告知を説いたが、アイマスは、遠征者の多いジャンル。
極論言えば、帯広や鳥取の亜美真美オンリーのように、地元での告知を放棄しても、成功に至れる。
…まあ、それは極端な例だからアレとしても…まあ、福岡ドームのコミックシティ、大牟田「へぱちょな」のような優良即売会は行った方が良いと思う。全スペース撒きが基本かな。
ただ、女性向け中心のオンリーとかまで追う必要はない。
2.同人系店舗での告知
→寧ろ重要なのはこちら。アイマスは遠征クラスタが多いから、「全国区」をターゲットにするつもりで行きたい。という訳で虎メロソのような、男性向けで全国展開してる所に。
3.都心・大規模即売会での告知
→といってもサンクリも終わったし余り無いのですが…
とりあえず大阪トレジャーは必須。九州勢の関西遠征組、関西のアイマスクラスタ、両方ターゲットにできる。
後はコミケのアイマススペース全撒き。出来ればコミケ三日目の男性向け全サークルも制覇出来れば良いが、そこまで望むのは贅沢か。
4.インターネット上の告知
→これは今のご時世当然ですよね。まあ、多分大丈夫だろうと思ってます。
5.同ジャンル他オンリーでの告知
→本当はこれが一番勝負所なのですが…意外に数が少ないんですよね…
とりあえず、11月アイドルプロジェクトと星井美希オンリーでの告知は必須。つかそこ行かなかったら氏ねw
主催氏もサークル参加されるようなので、是非そこで頑張って欲しいです。
あ、オンリーイベントの主催さん同士の横の繋がりはあるに越した事はないし、当日は各オンリーの主催氏に挨拶しておくと良い事ありますよ。たぶん。
つかそれが礼儀だとも思いますし。
纏めると、アイマスは遠征クラスタが多いので、九州という地域的なものに拘らず、「全国」をターゲットにするのが吉。
本当はアイマスオンリーで積極告知を図りたいが、今からだと数が少ないので、トレジャー・こみけといった大規模即売会での告知にも力を注ぎたい所である。
地元開拓も必要だと思うが(福岡ドームのシティとか天神のお店とか)、東京大阪の有力即売会にも目を向けるべきであろう。
九州から、東京大阪への遠征も、骨が折れる。旅費にも限りがある。
だが、主催氏には仲間が居る。都久志祭の他の仲間なり、大(9)州の仲間なり。
その中には、関東・関西在住者も居る筈だ。そう言った方々の助力も仰ぎ、告知力の強化に努めていただきたいものである。
他ジャンルとの同時開催はあまり触手が伸びないです
MBFは都産祭内ですがワンフロア隔離で
主催がアイマス常連サークルですから
わざわざ遠征して貰うには鳥取やとかち並みのパワーが必要です
沖縄は主催本人は来れませんでしたが
オンリーで開催の発表を依頼という手順を踏んできました