1月9日、私は東方project「東方花映塚」オンリー「幻想花まつり」に一般参加させていただいた。
実は、私自身と、このオンリーの主催氏とはご縁が極めて深い。
主催氏との出会いは、昨年5月の「東方皐月祭」に遡る。
皐月祭にはサークル参加していた私だが、その時にこの主催氏がお隣であり、それがご縁でお知り合いとなった。(参照:http://blog.livedoor.jp/analstrike/archives/51643508.html)
「東方皐月祭」参加レポの中で、私はこう述べた。
>右隣のサークルさんは、PCを持ち出して「東方花映塚」に興じている。
この花映塚に興じていたサークルさんが、今回の「幻想花まつり」の主催氏である。
…つまり、「幻想花まつり」は、それほどまでに花映塚が好きで好きでたまらない主催の手によるオンリーイベントと言えようかw
「東方皐月祭」でお会いした当時、この主催氏は、名古屋のコミックライブ内にて、花映塚にも登場する東方キャラ【風見幽香】のオンリーコミュ(=プチオンリー)「ゆうかりん祭り」の主催を務めており、発起人としてサークル集めに勤しんでいた。
「ゆうかりん祭り」でキャラ好き同士が集まる交流の場をつくりつつ経験を積み、いつかは(地元の)名古屋で花映塚オンリーを開きたい、という「目標」を語っていらっしゃったのが印象的であった。
その「目標」に向け邁進した結果が、今回の「幻想花まつり」である事を思うと、以前よりその熱意を見聞きしていた身としては、感慨深いものを感ずる次第である。
「幻想花まつり」は、人の集う東方projectとは言え、作品オンリーという縛りがある。また、市場的にも東京に比べ不利な条件の、名古屋での開催。
にも関わらず、サークルは100サークルを突破。東京以外の場所で、3桁の大台に乗せる事は快挙であり、大健闘であると言えよう。
主催氏が「幻想花まつり」を立ち上げたのは昨年の夏以降だ。
「花映塚オンリーを開きたい」という明確な目標を持ち、それを実現すべく熱意をもって取り組んだ事が、成果となって現れたのだろう。
また、「花映塚オンリー」というコンセプトでの開催は、東方界隈広しといえども初めての事例。初の「花映塚オンリー」という事による「ご祝儀」の効果もサークル数を押し上げたのだろう。
また、見逃せないのは東方遠征クラスタなサークルさんの存在だ。
ほら、あれだ、全国どこの東方オンリーに行っても必ずお見かけする、全国ほぼ全ての東方オンリーを制覇しかねない勢いのサークルさんっていらっしゃるじゃないですか。
このクラスタのサークルの皆様が、「幻想花祭り」のサークル参加数を押し上げたのではないか。
「幻想花まつり」にとっての幸運は、同日に他の東方オンリーとバッティングしなかった事。バッティングすれば、このクラスタの参加イベントも分散する。
それが無かったお陰で、1/9名古屋「幻想花まつり」→1/10仙台「東方杜想郷」をハシゴする、残念な遠征クラスタがそれなりの数居たわけであり。
ちなみに、仙台「東方杜想郷」とのハシゴ組は、確認できただけで14サークル。
100サークル中の14サークルは、決して馬鹿に出来ない数字だ。
「幻想花まつり」のサークル数を押し上げる原動力の一つとなった事は間違いないだろう。
そして、こういう人達が遠征してサークル参加してくれるからこそ、地方の東方オンリーの盛り上がりにも繋がる。
「幻想花まつり」や「東方杜郷想」に限らず、各地の東方オンリーの主催達は、この手の遠征参加サークルに強い感謝の念を持つべきではないか、とも感じる。
「幻想花まつり」は、残念ながら、一般来場者数には意外と恵まれなかったようだ。
300〜400人程度と聞いており、サークル数が集まった割には、そして東方の割には、少ないような気がする。
東方も、以前のような一般参加者過多の状況は脱しており、人気も少し落ち着いてきたのだろう。
サークル数はまだまだ伸びるにせよ、一般来場者の増加率はサークルの増加率ほどではなく、「動員係数」(=1サークル当たりの一般参加者数)は、明らかに減少している。
2011年の東方オンリーは、もしかしたらこのぐらいの動員係数が「標準」なのかもしれない。
当日の運営に関しては、全く問題無し。
主催氏ご本人は、幾つかの東方オンリーでスタッフ経験を積み勉強熱心であったとは言え、やはり経験の浅さは否めない。
だが、昨年冬の時点で、名古屋での東方オンリーの主催経験もあるH氏が「共同主催」との名目で参戦。
共同主催・H氏をはじめとする経験豊富なスタッフの皆様のフォロー・尽力もあり、運営にも、安定感が増した。
当日も大きな事故無く、無事に終えることが出来た。
無事に終わり、取り敢えずは「成功」と言えよう。
主催氏の熱意あっての成功なのは間違いないだろうが、経験豊富なスタッフが力になってくれたからの成功でもある。
願わくば、主催氏には、スタッフの協力に対する「感謝の気持ち」を忘れないでほしいものである。
今後、主催氏がサークルに戻るにせよ、主催を続けるにせよ、その気持ちを忘れずにいる事は、相互扶助に成り立つ同人世界を生きる上で、極めて大切な事であろうから。
実は、私自身と、このオンリーの主催氏とはご縁が極めて深い。
主催氏との出会いは、昨年5月の「東方皐月祭」に遡る。
皐月祭にはサークル参加していた私だが、その時にこの主催氏がお隣であり、それがご縁でお知り合いとなった。(参照:http://blog.livedoor.jp/analstrike/archives/51643508.html)
「東方皐月祭」参加レポの中で、私はこう述べた。
>右隣のサークルさんは、PCを持ち出して「東方花映塚」に興じている。
この花映塚に興じていたサークルさんが、今回の「幻想花まつり」の主催氏である。
…つまり、「幻想花まつり」は、それほどまでに花映塚が好きで好きでたまらない主催の手によるオンリーイベントと言えようかw
「東方皐月祭」でお会いした当時、この主催氏は、名古屋のコミックライブ内にて、花映塚にも登場する東方キャラ【風見幽香】のオンリーコミュ(=プチオンリー)「ゆうかりん祭り」の主催を務めており、発起人としてサークル集めに勤しんでいた。
「ゆうかりん祭り」でキャラ好き同士が集まる交流の場をつくりつつ経験を積み、いつかは(地元の)名古屋で花映塚オンリーを開きたい、という「目標」を語っていらっしゃったのが印象的であった。
その「目標」に向け邁進した結果が、今回の「幻想花まつり」である事を思うと、以前よりその熱意を見聞きしていた身としては、感慨深いものを感ずる次第である。
「幻想花まつり」は、人の集う東方projectとは言え、作品オンリーという縛りがある。また、市場的にも東京に比べ不利な条件の、名古屋での開催。
にも関わらず、サークルは100サークルを突破。東京以外の場所で、3桁の大台に乗せる事は快挙であり、大健闘であると言えよう。
主催氏が「幻想花まつり」を立ち上げたのは昨年の夏以降だ。
「花映塚オンリーを開きたい」という明確な目標を持ち、それを実現すべく熱意をもって取り組んだ事が、成果となって現れたのだろう。
また、「花映塚オンリー」というコンセプトでの開催は、東方界隈広しといえども初めての事例。初の「花映塚オンリー」という事による「ご祝儀」の効果もサークル数を押し上げたのだろう。
また、見逃せないのは東方遠征クラスタなサークルさんの存在だ。
ほら、あれだ、全国どこの東方オンリーに行っても必ずお見かけする、全国ほぼ全ての東方オンリーを制覇しかねない勢いのサークルさんっていらっしゃるじゃないですか。
このクラスタのサークルの皆様が、「幻想花祭り」のサークル参加数を押し上げたのではないか。
「幻想花まつり」にとっての幸運は、同日に他の東方オンリーとバッティングしなかった事。バッティングすれば、このクラスタの参加イベントも分散する。
それが無かったお陰で、1/9名古屋「幻想花まつり」→1/10仙台「東方杜想郷」をハシゴする、残念な遠征クラスタがそれなりの数居たわけであり。
ちなみに、仙台「東方杜想郷」とのハシゴ組は、確認できただけで14サークル。
100サークル中の14サークルは、決して馬鹿に出来ない数字だ。
「幻想花まつり」のサークル数を押し上げる原動力の一つとなった事は間違いないだろう。
そして、こういう人達が遠征してサークル参加してくれるからこそ、地方の東方オンリーの盛り上がりにも繋がる。
「幻想花まつり」や「東方杜郷想」に限らず、各地の東方オンリーの主催達は、この手の遠征参加サークルに強い感謝の念を持つべきではないか、とも感じる。
「幻想花まつり」は、残念ながら、一般来場者数には意外と恵まれなかったようだ。
300〜400人程度と聞いており、サークル数が集まった割には、そして東方の割には、少ないような気がする。
東方も、以前のような一般参加者過多の状況は脱しており、人気も少し落ち着いてきたのだろう。
サークル数はまだまだ伸びるにせよ、一般来場者の増加率はサークルの増加率ほどではなく、「動員係数」(=1サークル当たりの一般参加者数)は、明らかに減少している。
2011年の東方オンリーは、もしかしたらこのぐらいの動員係数が「標準」なのかもしれない。
当日の運営に関しては、全く問題無し。
主催氏ご本人は、幾つかの東方オンリーでスタッフ経験を積み勉強熱心であったとは言え、やはり経験の浅さは否めない。
だが、昨年冬の時点で、名古屋での東方オンリーの主催経験もあるH氏が「共同主催」との名目で参戦。
共同主催・H氏をはじめとする経験豊富なスタッフの皆様のフォロー・尽力もあり、運営にも、安定感が増した。
当日も大きな事故無く、無事に終えることが出来た。
無事に終わり、取り敢えずは「成功」と言えよう。
主催氏の熱意あっての成功なのは間違いないだろうが、経験豊富なスタッフが力になってくれたからの成功でもある。
願わくば、主催氏には、スタッフの協力に対する「感謝の気持ち」を忘れないでほしいものである。
今後、主催氏がサークルに戻るにせよ、主催を続けるにせよ、その気持ちを忘れずにいる事は、相互扶助に成り立つ同人世界を生きる上で、極めて大切な事であろうから。