8月25日、私は沖縄・那覇市開催の同人誌即売会「おでかけライブin沖縄」に一般参加させていただいた。
沖縄の即売会は、過去にアイドルマスターオンリー「バケーションウィズユー」に訪れた。
ただ、沖縄地場のオールジャンル同人誌即売会へは、まだ参加が叶わず。今回ようやく来訪の機会を得た。
会場は、那覇の即売会では定番とも言える「那覇市民会館」。
那覇バスセンターからバスが出ており、運行頻度も高いのでそんな待たずに済む。
与儀十字路バス停で降りるよりは、赤十字病院バス停の方がより会場に近いので、赤十字病院を通るバスを狙うと良いだろう。
内地も暑いが、琉球の暑さも相当だ。
だが、沖縄の皆さんは暑さ慣れしてるようで、市民会館横の公園では【石焼き芋】の屋台が常駐。
流石に私は食べる気しなかったが、沖縄の皆さんの暑さへの耐性の高さが伺えた。
市民会館の待機場所は、残念ながら屋外…冷房も利かない。
ただ、屋根が付いて日陰になっているし、二階以上の高いところだと海風が吹き込み、風通しも良い。
爽やかな風もなく蒸すだけの夏コミに比べれば、大したこと無いw 心地良い風を受けながら、屋外待機も何とか凌げた。
10時からサークル入場開始の筈が、運営的に相当一杯一杯だったようで、サークル入場開始は10時30分までずれ込む。
サークルの待機列は100〜150人に膨れ上がり、いささか運営もてんてこまいだったようだが、10時30分過ぎまで遅れたもののサークル入場開始と共に、落ち着いた。
と同時に、サークル待機列の長さ=サークル数の多さが、イベントの盛況も期待させてくれた。
一般参加列も、最終的には150人に達した。
待機列を眺めると、列の殆どは女性。男女比1:9ぐらいで、いつもの地方即売会と同じ様相だ。
年齢層は、男女共に高校生〜大学生ぐらいの若い方々が多い。年食った男性の自分には、益々アウェイ感が強まるw
東京から離れた地域の即売会は、年齢層参加者層の幅が広くなる傾向があり、沖縄も同じ傾向と踏んでいた。
同じ「おでかけライブ」でも、青森や大分などは、老若男女問わずの参加であり、沖縄も同じ傾向と予想していた。
だが、蓋を空けてみると、高校生〜大学生ぐらいの若手、そして女性に参加者層が集中。
ここまで若手女性陣に偏るのは予想外だったか?
ただ、一般参加に並ぶカート組…これはコスプレ参加者を示しているが…カートの比率は2割程度。
他の地方の即売会に比べ、少なめの印象だ。
会場が詰め込み気味で、コスプレスペースも広くない。
女性用更衣室も、ロビーに間仕切りをしただけの簡素かつ狭いスペースで、じっくりコスプレのできる環境ではない。
別途メイクスペースを設けるなど、更衣室に長居しないような工夫は見られたが、それでも狭い更衣室には、長蛇の列が形成された。
会場事情ゆえ、コスプレイヤーにとってはちょっと不便な環境に。それが他の地域に比べ少なめのコスプレ率に繋がっているのだろう、と分析できる。
とは言えそういう環境下ながらも気を吐くコスプレイヤーさんも居り、特に【自宅警備隊】の会場派兵は耳目を集めた。
…てか、お前らフル装備なんすけど…暑くて倒れるんじゃね?頑張りすぎだw
コスプレ以外でも、会場の狭さや詰め込みっぷりは随所で目立つ。
考えてみれば、以前同じ会場で開催されたアイマスオンリーの時は、100sp程度の規模。広くも狭くもなく、丁度良い混み具合。
これに対し、今回の「おでかけライブin沖縄」は、144spと詰め込んでいる。
アイマスの100spで適度な会場で、その1.5倍近いサークルを詰めるのだから、会場内も相当狭く感じる。
サークル島とサークル島との間の通路幅は、1mにも満たなかった。
ユウメディアのイベントでお馴染み・委託コーナーも、ステージに配置する苦肉の策だったw
ジャンル傾向は、全般的にバラけてはいるのだが、最大手が創作22は意外。
次いでボカロが18、進撃の巨人12、芸能12の順。
一方、東方Projectは1サークルだけだったのも意外だった。
頒布物は、ポストカードやラミカが非常に多く、サークル全体の8〜9割にも達する。
その一方、本を出すサークルは殆ど見かけなかった。
こうして見ると、頒布物と言い、参加者の年齢層と言い、【地元の若者向け即売会】という様相の強さを感じる。
若者向け即売会という役割は、同人世界への入門の場としての機能を持つ。同人界の裾野を広げる役割を担っており、重要な存在だ。
ただ、それはそれとして、沖縄においては、年長者や男性陣の行き場が無いのでは…?とも感じた。
都内に打って出る手もあろうが、交通費も馬鹿にならないし、気軽にできるものでもない。
今秋、同人イベント主催団体「SDF」が、男性向けジャンルのオンリーイベント集合型のイベントを開催するが、行き場に困る男性/年長者の受け皿として、その役割を担うべきものになるかもしれない…と期待を寄せたい所である。
沖縄の即売会は、過去にアイドルマスターオンリー「バケーションウィズユー」に訪れた。
ただ、沖縄地場のオールジャンル同人誌即売会へは、まだ参加が叶わず。今回ようやく来訪の機会を得た。
会場は、那覇の即売会では定番とも言える「那覇市民会館」。
那覇バスセンターからバスが出ており、運行頻度も高いのでそんな待たずに済む。
与儀十字路バス停で降りるよりは、赤十字病院バス停の方がより会場に近いので、赤十字病院を通るバスを狙うと良いだろう。
内地も暑いが、琉球の暑さも相当だ。
だが、沖縄の皆さんは暑さ慣れしてるようで、市民会館横の公園では【石焼き芋】の屋台が常駐。
流石に私は食べる気しなかったが、沖縄の皆さんの暑さへの耐性の高さが伺えた。
市民会館の待機場所は、残念ながら屋外…冷房も利かない。
ただ、屋根が付いて日陰になっているし、二階以上の高いところだと海風が吹き込み、風通しも良い。
爽やかな風もなく蒸すだけの夏コミに比べれば、大したこと無いw 心地良い風を受けながら、屋外待機も何とか凌げた。
10時からサークル入場開始の筈が、運営的に相当一杯一杯だったようで、サークル入場開始は10時30分までずれ込む。
サークルの待機列は100〜150人に膨れ上がり、いささか運営もてんてこまいだったようだが、10時30分過ぎまで遅れたもののサークル入場開始と共に、落ち着いた。
と同時に、サークル待機列の長さ=サークル数の多さが、イベントの盛況も期待させてくれた。
一般参加列も、最終的には150人に達した。
待機列を眺めると、列の殆どは女性。男女比1:9ぐらいで、いつもの地方即売会と同じ様相だ。
年齢層は、男女共に高校生〜大学生ぐらいの若い方々が多い。年食った男性の自分には、益々アウェイ感が強まるw
東京から離れた地域の即売会は、年齢層参加者層の幅が広くなる傾向があり、沖縄も同じ傾向と踏んでいた。
同じ「おでかけライブ」でも、青森や大分などは、老若男女問わずの参加であり、沖縄も同じ傾向と予想していた。
だが、蓋を空けてみると、高校生〜大学生ぐらいの若手、そして女性に参加者層が集中。
ここまで若手女性陣に偏るのは予想外だったか?
ただ、一般参加に並ぶカート組…これはコスプレ参加者を示しているが…カートの比率は2割程度。
他の地方の即売会に比べ、少なめの印象だ。
会場が詰め込み気味で、コスプレスペースも広くない。
女性用更衣室も、ロビーに間仕切りをしただけの簡素かつ狭いスペースで、じっくりコスプレのできる環境ではない。
別途メイクスペースを設けるなど、更衣室に長居しないような工夫は見られたが、それでも狭い更衣室には、長蛇の列が形成された。
会場事情ゆえ、コスプレイヤーにとってはちょっと不便な環境に。それが他の地域に比べ少なめのコスプレ率に繋がっているのだろう、と分析できる。
とは言えそういう環境下ながらも気を吐くコスプレイヤーさんも居り、特に【自宅警備隊】の会場派兵は耳目を集めた。
…てか、お前らフル装備なんすけど…暑くて倒れるんじゃね?頑張りすぎだw
コスプレ以外でも、会場の狭さや詰め込みっぷりは随所で目立つ。
考えてみれば、以前同じ会場で開催されたアイマスオンリーの時は、100sp程度の規模。広くも狭くもなく、丁度良い混み具合。
これに対し、今回の「おでかけライブin沖縄」は、144spと詰め込んでいる。
アイマスの100spで適度な会場で、その1.5倍近いサークルを詰めるのだから、会場内も相当狭く感じる。
サークル島とサークル島との間の通路幅は、1mにも満たなかった。
ユウメディアのイベントでお馴染み・委託コーナーも、ステージに配置する苦肉の策だったw
ジャンル傾向は、全般的にバラけてはいるのだが、最大手が創作22は意外。
次いでボカロが18、進撃の巨人12、芸能12の順。
一方、東方Projectは1サークルだけだったのも意外だった。
頒布物は、ポストカードやラミカが非常に多く、サークル全体の8〜9割にも達する。
その一方、本を出すサークルは殆ど見かけなかった。
こうして見ると、頒布物と言い、参加者の年齢層と言い、【地元の若者向け即売会】という様相の強さを感じる。
若者向け即売会という役割は、同人世界への入門の場としての機能を持つ。同人界の裾野を広げる役割を担っており、重要な存在だ。
ただ、それはそれとして、沖縄においては、年長者や男性陣の行き場が無いのでは…?とも感じた。
都内に打って出る手もあろうが、交通費も馬鹿にならないし、気軽にできるものでもない。
今秋、同人イベント主催団体「SDF」が、男性向けジャンルのオンリーイベント集合型のイベントを開催するが、行き場に困る男性/年長者の受け皿として、その役割を担うべきものになるかもしれない…と期待を寄せたい所である。
実は与論は沖縄〜有明ふ頭行きのフェリー航路内にあるのですね。片道2日間かかりますがコミケ参加者も利用してるとか…