2012年冬の総選挙にて政権を奪還し、その後も順調に政権を運営し続けていた、自民党・安倍政権。
「アベノミクス」で株価を回復させる等一定の成果も収め、選挙も、野党の自滅もあり連戦連勝。高支持率をキープし続けている。
だが、「好事魔多し」とはよく言ったもの。これまで特にこれといったスキャンダルに見舞われなかった安倍政権も、内閣改造を境目にスキャンダルが噴出し続けている。

比較的軽微なスキャンダルとしては、江渡防衛大臣の政治資金の不適切処理。まあ、これは謝り続けてれば切り抜けられるだろうか。
松島法務大臣の、選挙区民へのウチワ配布問題。これも、ごめんなさいし続けていれば何とか逃げ切れるだろうと踏んでいたが、安倍総理は更迭を決断した。
(余談だが、松島大臣を追及した蓮舫議員もウチワを配っていた!ブーメランだ!という向きもあるが、ウチワは柄の有無がNGかOKかの境目となり、蓮舫氏は柄無しだからOK・松島氏は柄有りでNGとの事らしい。加えて、蓮舫氏は選挙期間中の配布物として選管の承認を得ている、という部分もある)

そして、小渕優子経済産業大臣の政治資金問題。
これは額も大きく、買収の疑義すらある。今後の調査次第だが、下手すると議員バッジを失う羽目にもなりかねない。

小渕氏の後任として選出された議員が、故・宮沢喜一元総理の甥である宮沢洋一大臣だ。
その宮沢大臣、経済産業大臣に任じられた翌日、早くもスキャンダルが勃発した。
(参考リンク・http://mainichi.jp/select/news/20141024k0000m010093000c.html)

宮沢大臣の秘書が、宮沢氏の政治資金管理団体に、広島市の【SMバー】での出費を計上してしまったとの事。
流石にSMバーでの出費は褒められたものではなく、宮沢氏の管理責任は免れないだろう。ただ、辞任に値するレベルではないとも思う。この借りは、今後の働きで取り返していただきたいと思う。


そもそも「SMバー」という名前のインパクト強く、いかがわしいイメージがもたらされるが、実態は、決してそんなことは無い。
私も10年近く前にはなるが、女性2人と連れ添ってSMバーに行ったことがある。
雰囲気としては、椅子テーブルが置いてあり、クラブに近い雰囲気。3人で普通にお酒を飲んでいた、と記憶している。
…但し、壁を見ると鞭やローソクが展示してあり、中央にはステージが設置。そこにお客さんや店員が時々上がり込み、軽くロープで縛ったりローソク垂らしたり…ってのはあったがw

私も、自分でSMプレイするのは痛いから嫌でござる、という立場ではあったが、別に鞭でハードに叩かれるでもなく、軽く亀甲縛り体験を受けたぐらいで終わった。

とは言え、別に服を脱がされるでもなく(そういうのはNGのお店も多いみたい)、縛るのも服の上からなので、そんなディープな感じは無い。
お酒のみながらSMごっこやってキャッキャウフフ、って感じだろうか。(濃いプレイをされてる方に言わせれば、あんなのはSMぢゃない、とかw)
実際行ってみての感想としては、キャバクラに感じが似てるかな?それにSMの要素が多少なりとも入った、という感じがする。
これを性風俗(いわゆる「フーゾク」)と同義に考えるのは誤りで、寧ろキャバクラの延長線上…すなわち水商売と同義で捉えるべきお店だと思う。


野党はいかがわしいだの唖然としただの抜かしているが、それはSMバーの実態を知らないが故の戯言である。
SMバーの実態を知り、それから物を語るべきである。
(産経新聞が件のバーを取材しているので、その体験レポートを置いておきます http://www.sankei.com/west/news/141024/wst1410240070-n1.html)
野党議員も、キャバクラを政治資金で落としたアホもいるんだし、似たようなものだと思うのだが…

(てゆーか、宮沢大臣も「SMバー」だったのが不幸だよね…SMバーって語のインパクトが強いからこうして話題になっちまっただけで、これが普通のキャバクラだったら話題にすらならなかったと思う。いや、SMバーにせよキャバクラにせよ不適切な会計処理なのは間違いないが、自腹にさせるよう修正すればお咎め無しで良いと思う)



寧ろ野党、特に民主党は、こんな事で唖然としている場合ではない。
これを政権奪還への好機、第一歩と捉えたい。

といっても、民主党が政権奪還を目指しすべきことは、宮沢大臣の追及ではない。お前らだってキャバクラやらゲイバーやらで政治資金処理した連中何人かいるんだし、そんなことしても、ブーメランとなって跳ね返ってくるだけだ。
民主党は、党本部に【SMクラブ】を設置するべき。これが私の、民主党政権奪還に向けた渾身の提案である。

念のため申し上げるが、【SMバー】なんてキャバクラに毛の生えたようなものではない。
あくまで、【SMクラブ】だ。尻穴開発プレイやスパンキング等、ハードなプレイも含めた、ディープで濃い、本格志向のSM施設をつくるべき、と申し上げている。ここを強調しておきたい!

かねてより私は、民主党に対し、民主党マスコットキャラ「民主くん」(のアナルビーズ)をフル活用した党勢拡大や離党者予備軍の籠絡等を提案し続けてきた。

【参考リンク】
民主党嫌いの余りデマを飛ばすネトウヨを調教する革命的方法を考案した〜ネトウヨハード〜 http://blog.livedoor.jp/analstrike/archives/51845792.html
ネトウヨ発狂確実!民主党が総選挙の洗礼を経ても尚政権を維持できる革命的方法を考案した http://blog.livedoor.jp/analstrike/archives/51918605.html

すなわち、民主党からの離反者・民主党を敵視する者の尻の穴に、アナルビーズ型「民主くん」をSTRIKE HOLEさせるのである。
その者は、民主くんの手によってお尻を開発され、そして民主党の【肉奴隷】に堕ちてしまう。

これは、様々な局面で応用可能である。
離党届を出す議員がいれば、その者の尻に民主くんを突撃させれば良い。
議員の数が足りず多数派工作をしたいのならば、他党議員の尻に民主くんを突撃せれば良い。
どんなに選挙で敗れようとも、その後の多数派工作次第で、政権を奪還する事すら可能である。何なら安倍総理のお尻に突撃させる事で、【民主党・安倍政権】というものを存在させる事すらできる筈だ。
プーチンとの北方領土交渉にも、このツールは大きく貢献する事であろう。


民主くんの頑張りにより、民主党は幾らでも飛躍する事が出来る。
だが、そのためには、民主くんが活躍できる「拠点」が必要である。
民主党本部内に設置すべき「SMクラブ」は、民主くんの活動拠点、すなわち民主党からの離党者や民主党への敵対者を籠絡する、「調教の拠点」となるべき施設である。
だからこそ私は、民主党本部内にSMクラブを設置するべき、と主張するのである。

民主党・枝野幹事長は、児ポ法改訂に際し反対の大論陣を打つなど、論客として知られる人物である。
しかし、枝野氏ともあろう御方が、SMバーごときで「唖然とした」等と抜かしては困る。民主党には、それ以上に濃くディープな事を、やって貰わねばならないのだから。
こんな事では、民主くんを通じた党勢拡大も、夢のまた夢であろう。

孫子は、「兵は神速を尊ぶ」という言葉を遺した。
今こそ民主党は、この言葉の意味を噛みしめ、民主くんとSMクラブを最大限に活用した党勢拡大に乗り出すべきではなかろうか?