「僕ラブ沼津」への参加、そして聖地スポット巡礼を経て、沼津駅に戻った自分。
このまま帰途についても良いのだが、興味深いイベントを知ったので、足を運ぶ。
このイベント「ラブライブ!サンシャイン!!の聖地・沼津を盛り上げるアイディアソン」は、「ラブライブ!サンシャイン!」を通じた「町おこし」に関するアイディアを出し合うワークショップ的なイベントだ。
「アイディアソン」とは「アイディア」+「マラソン」の造語で、とにかくひたすらアイディアを出し合うというアプローチ。
私が研究を進めている、アニメ・マンガ等での「町おこし」いわゆる「コンテンツツーリズム」との親和性の高いイベントと判断。後学の為にも、ということで参加を決意した。
会場は、昼間の「僕ラブ」と同じ「キラメッセ沼津」。
4階の会議室を借りて、17時からの夜間開催。「僕ラブ」合わせで、僕ラブが終わってから参加できるような日程の配慮が見られる。
参加者は約20人、地元のファンと、他地域のファンとで半々。一部、オタクでない沼津市民の方の参加も見られた。
このまま帰途についても良いのだが、興味深いイベントを知ったので、足を運ぶ。
このイベント「ラブライブ!サンシャイン!!の聖地・沼津を盛り上げるアイディアソン」は、「ラブライブ!サンシャイン!」を通じた「町おこし」に関するアイディアを出し合うワークショップ的なイベントだ。
「アイディアソン」とは「アイディア」+「マラソン」の造語で、とにかくひたすらアイディアを出し合うというアプローチ。
私が研究を進めている、アニメ・マンガ等での「町おこし」いわゆる「コンテンツツーリズム」との親和性の高いイベントと判断。後学の為にも、ということで参加を決意した。
会場は、昼間の「僕ラブ」と同じ「キラメッセ沼津」。
4階の会議室を借りて、17時からの夜間開催。「僕ラブ」合わせで、僕ラブが終わってから参加できるような日程の配慮が見られる。
参加者は約20人、地元のファンと、他地域のファンとで半々。一部、オタクでない沼津市民の方の参加も見られた。
具体的な内容については、主催・秋葉原IT研究所さんが公式アフターレポートを出されているので、そちらに譲りたい。
(参考リンク)秋葉原IT戦略研究所ブログ(2016-10-29)「ラブライブ!サンシャイン!!の聖地・沼津を盛り上げるアイデアソン 第2回を開催しました」
私は、参加してみての感想を、長々書き連ねたい。
先ず、私も昨今コンテンツツーリズムの研究に没頭し、関連書籍への課金は数万に達するほど。もはやアイマス(モバマス)やラブライブ(スクフェス)に群がる「課金兵」の皆様を笑う事など、決して出来ない身であるw
浅学の身だが、研究本も2冊出し、それなりにご好評もいただけた。
コンテンツツーリズムについて、まあまあ研究を重ねた自負はあるはずだが、それでも、地域民の皆様の率直なお声に耳を傾ける中で気付かされることが多々あった。
まだまだ自分も修行が足りない。日々勉強だ、と感じた。
そして、地域の皆さんの生のお声をじかに聞くことが、この手の研究において大切なことなのでは?とも感じた。
また、「集合知」の大切さも身をもって感じることができた点も、収獲だった。いや、頭の中では集合知の大切さは存じているのだが、肌身で感じてなかったと思うので…(汗)
今回は「アイディアソン」ということで、皆でアイディアを出し合う展開。
当たり前だが、皆さん、私とは生まれも育ちも違う。その分、考え方も発想も違う。自分とは異なる考え方・発想・アイディアに触れ、あーこういう発想もあるのか!ってな具合の「気付き」が多かったと思う。
皆さんお一人お一人の発想が、自分にとっては非常に新鮮。私が一人でウダウダ原稿しながら考えているうちは、決して気づけないようなものばかりだった。
「三人寄れば文殊の知恵」とはよく言ったものである。
自分と異なる人間の知恵をかき集めることで、より良いアイディアが生まれてくる。それが、「集合知」というものなんだろうか。ぼんやりと、そんなことも考えている。
(個人的には、沼津北部・愛鷹山から見る、サンシャイン舞台・三津の景色って売り出し方はどうよ?って非オタの方からのご提案に魅かれるものが)
今回の企画「アイディアソン」は、自分自身にとっても非常に深い学びのひと時だったと思う。
参加しようか、それとも沼津三津地区でも巡礼しようか。だいぶ悩んだが、参加してみて、大いに勉強になった。この選択は、誤りではなかったと思う。
今回の貴重な学びの経験を糧に、冬コミ刊行「コンテンツツーリズム取組事例集3」では、理論に磨きをかけ、「町おこしの成功法則」により近づけるような書を目指して参りたい。そのように決意した次第である。
なお、当サークルも、お陰様で冬コミに当選を果たせた。
配置は、12月31日(コミケ3日目)「東地区 "W" ブロック 30b」となる。
これに照準を合わせる形で、コンテンツツーリズム研究本・最新刊を刊行予定。もちろん、沼津の現況についても研究・分析を行うつもりだ。
もし宜しければ、皆さま是非足をお運びいただければ幸いである。
(参考リンク)秋葉原IT戦略研究所ブログ(2016-10-29)「ラブライブ!サンシャイン!!の聖地・沼津を盛り上げるアイデアソン 第2回を開催しました」
私は、参加してみての感想を、長々書き連ねたい。
先ず、私も昨今コンテンツツーリズムの研究に没頭し、関連書籍への課金は数万に達するほど。もはやアイマス(モバマス)やラブライブ(スクフェス)に群がる「課金兵」の皆様を笑う事など、決して出来ない身であるw
浅学の身だが、研究本も2冊出し、それなりにご好評もいただけた。
コンテンツツーリズムについて、まあまあ研究を重ねた自負はあるはずだが、それでも、地域民の皆様の率直なお声に耳を傾ける中で気付かされることが多々あった。
まだまだ自分も修行が足りない。日々勉強だ、と感じた。
そして、地域の皆さんの生のお声をじかに聞くことが、この手の研究において大切なことなのでは?とも感じた。
また、「集合知」の大切さも身をもって感じることができた点も、収獲だった。いや、頭の中では集合知の大切さは存じているのだが、肌身で感じてなかったと思うので…(汗)
今回は「アイディアソン」ということで、皆でアイディアを出し合う展開。
当たり前だが、皆さん、私とは生まれも育ちも違う。その分、考え方も発想も違う。自分とは異なる考え方・発想・アイディアに触れ、あーこういう発想もあるのか!ってな具合の「気付き」が多かったと思う。
皆さんお一人お一人の発想が、自分にとっては非常に新鮮。私が一人でウダウダ原稿しながら考えているうちは、決して気づけないようなものばかりだった。
「三人寄れば文殊の知恵」とはよく言ったものである。
自分と異なる人間の知恵をかき集めることで、より良いアイディアが生まれてくる。それが、「集合知」というものなんだろうか。ぼんやりと、そんなことも考えている。
(個人的には、沼津北部・愛鷹山から見る、サンシャイン舞台・三津の景色って売り出し方はどうよ?って非オタの方からのご提案に魅かれるものが)
今回の企画「アイディアソン」は、自分自身にとっても非常に深い学びのひと時だったと思う。
参加しようか、それとも沼津三津地区でも巡礼しようか。だいぶ悩んだが、参加してみて、大いに勉強になった。この選択は、誤りではなかったと思う。
今回の貴重な学びの経験を糧に、冬コミ刊行「コンテンツツーリズム取組事例集3」では、理論に磨きをかけ、「町おこしの成功法則」により近づけるような書を目指して参りたい。そのように決意した次第である。
なお、当サークルも、お陰様で冬コミに当選を果たせた。
配置は、12月31日(コミケ3日目)「東地区 "W" ブロック 30b」となる。
これに照準を合わせる形で、コンテンツツーリズム研究本・最新刊を刊行予定。もちろん、沼津の現況についても研究・分析を行うつもりだ。
もし宜しければ、皆さま是非足をお運びいただければ幸いである。