一時支援金・文化庁系補助金については、2/17現在、まだ進展なし。
一時支援金が同人関係者への支援になるかも?と期待してはいるが、どこまで支援の網が掛かるのかは、まだ未知数。今後の進展に期待したい。
余りハッキリしたことは言えないが、ただ一つこれだけは言える。
「今年の確定申告は、2月中に済ませましょう!」
仮に一時支援金の対象に、同人主催・サークルらが含まれたとしてもだ。
申請の要件に、2020年の確定申告が必要なのは、確定事項だ。
一時支援金の申請開始は、3月。
であれば、2月中に確定申告を終わらせ、3月の一時支援金に臨むべきだろう。
で、今日の記事、本題は、「ただの愚痴」ですw
以下、愚痴を羅列したい。
一時支援金が同人関係者への支援になるかも?と期待してはいるが、どこまで支援の網が掛かるのかは、まだ未知数。今後の進展に期待したい。
余りハッキリしたことは言えないが、ただ一つこれだけは言える。
「今年の確定申告は、2月中に済ませましょう!」
仮に一時支援金の対象に、同人主催・サークルらが含まれたとしてもだ。
申請の要件に、2020年の確定申告が必要なのは、確定事項だ。
一時支援金の申請開始は、3月。
であれば、2月中に確定申告を終わらせ、3月の一時支援金に臨むべきだろう。
で、今日の記事、本題は、「ただの愚痴」ですw
以下、愚痴を羅列したい。
筆者は、士業としての立場から、コロナ禍で使える同人者向けの支援メニューを、日々研究している。
この補助金は使えないか?あの補助金は使えないか?
毎日、官公庁や都道府県のサイトを漁っているが、なかなか「これは」というものに巡り合えない。
色々漁って、ようやく昨年秋、文化庁・継続支援事業補助金に巡り合えたぐらいだ。
その理由としては、もちろん「私自身の探し方が足りない」というのもあるだろう。そこは精進が必要だ。
ただ、それだけではない。
支援メニューの多くは、対象がいわゆる「中小企業」。
言い換えれば、法人(株式会社・有限会社・NPO法人等)or個人事業主しか対象にしてないやつばっかなんですよ…
同人界は、法人化している所はほぼ皆無、商い大きめの所で個人事業主レベル。
大半が、開業届も出さず確定申告で対応している。
フリーランスで稼いでる方々に近い立場だと思う。
どんだけ政府が頑張って支援メニューを繰り出しても、その対象が「中小企業」であれば、主催・サークルの(おそらく)95%以上は該当しない。
例えば、既に実施中の経産省「J-LODlive補助金」。
本来なら他の目的の補助金だが、緊急事態宣言を受けて、イベントの中止にも使えるよう、政府・与党は手を打ってくれた。
正直言って、機動力を発揮してくれたと純粋に評価している。
…でも、あくまでこの補助金の対象は「法人」限定だ。
心ある与党議員も動いてくれたが、この補助金が同人主催にも対象となるには至れなかった。
同人に関しては、中小企業(=法人/個人事業主)への支援策を、コロナに転用するというのは、相当難しいのかもしれない。
法で定められている「中小企業」の定義(=法人/個人事業主)が、我々同人者にとっては「壁」であるかのように感じる。
せめてコロナ関係だけでも、既存の「中小企業」の定義(=法人/個人事業主)に囚われず、任意団体や個人も補助要件に入るよう、支援の網が広がらないものか。
今筆者が最も期待している「一時支援金」。
売上が下がった個人事業者「等」が、上限30万円の給付を受けられる。
中小企業庁の支援策なので、やはり「中小企業」への支援がメイン。
既存の「中小企業」定義(=法人/個人事業主)に沿った支援となるだろう。
個人事業者「等」と一応は含みを持たせているが、同人関係者は、どこまで含まれるのだろうか?
その「等」の中に、個人・任意団体等同人関係者ができる限り多く含まれることを願ってやまない。
【追加】
本日、とある議員の関係者の方と、一時支援金についての意見交換をさせていただきました。
この記事は、その時に筆者が述べた内容を、もう一度振り返りつつ、ブログとして加筆させていただいたものです。
一時支援金が、「中小企業」の枠組に留まらず、同人関係者にも支援の網が掛かることを願っております。
この補助金は使えないか?あの補助金は使えないか?
毎日、官公庁や都道府県のサイトを漁っているが、なかなか「これは」というものに巡り合えない。
色々漁って、ようやく昨年秋、文化庁・継続支援事業補助金に巡り合えたぐらいだ。
その理由としては、もちろん「私自身の探し方が足りない」というのもあるだろう。そこは精進が必要だ。
ただ、それだけではない。
支援メニューの多くは、対象がいわゆる「中小企業」。
言い換えれば、法人(株式会社・有限会社・NPO法人等)or個人事業主しか対象にしてないやつばっかなんですよ…
同人界は、法人化している所はほぼ皆無、商い大きめの所で個人事業主レベル。
大半が、開業届も出さず確定申告で対応している。
フリーランスで稼いでる方々に近い立場だと思う。
どんだけ政府が頑張って支援メニューを繰り出しても、その対象が「中小企業」であれば、主催・サークルの(おそらく)95%以上は該当しない。
例えば、既に実施中の経産省「J-LODlive補助金」。
本来なら他の目的の補助金だが、緊急事態宣言を受けて、イベントの中止にも使えるよう、政府・与党は手を打ってくれた。
正直言って、機動力を発揮してくれたと純粋に評価している。
…でも、あくまでこの補助金の対象は「法人」限定だ。
心ある与党議員も動いてくれたが、この補助金が同人主催にも対象となるには至れなかった。
同人に関しては、中小企業(=法人/個人事業主)への支援策を、コロナに転用するというのは、相当難しいのかもしれない。
法で定められている「中小企業」の定義(=法人/個人事業主)が、我々同人者にとっては「壁」であるかのように感じる。
せめてコロナ関係だけでも、既存の「中小企業」の定義(=法人/個人事業主)に囚われず、任意団体や個人も補助要件に入るよう、支援の網が広がらないものか。
今筆者が最も期待している「一時支援金」。
売上が下がった個人事業者「等」が、上限30万円の給付を受けられる。
中小企業庁の支援策なので、やはり「中小企業」への支援がメイン。
既存の「中小企業」定義(=法人/個人事業主)に沿った支援となるだろう。
個人事業者「等」と一応は含みを持たせているが、同人関係者は、どこまで含まれるのだろうか?
その「等」の中に、個人・任意団体等同人関係者ができる限り多く含まれることを願ってやまない。
【追加】
本日、とある議員の関係者の方と、一時支援金についての意見交換をさせていただきました。
この記事は、その時に筆者が述べた内容を、もう一度振り返りつつ、ブログとして加筆させていただいたものです。
一時支援金が、「中小企業」の枠組に留まらず、同人関係者にも支援の網が掛かることを願っております。