甲州東方屋(アニメ倶楽部甲府)主催の即売会は数多い。
元々はオールジャンルの同人誌即売会を山梨県内で開催していたが、その後東方オンリーの開催に注力。
甲府での開催実績を多く積み、近隣県(静岡県・長野県など)での即売会開催にも積極的だ。
筆者も、当初は批判的な目を向けていたこともあったが、なんだかんだでちょくちょくサークル参加・一般参加を続けており、いつの間にか長いお付き合いになっていると思う。

2023年は、主催氏が即売会を初めて20年とのこと。
え、もうそんなになるんだ…





継続は、力なり。
コロナ禍にもめげず即売会を続けていることに、深く敬意を表したい。

…で、この主催、たまに訳わからない変わった会場で、「限界即売会」やるんすよw
以前は、南アルプス市の「木の国サイト」という会場で、ゆるキャン△オンリーやってました。筆者も甲府駅からバス30分+徒歩15分かけてサークル参加したことがあります。

今回は、「道の駅富士川」で東方オンリーやるとか。
流石に主催氏も、変な会場でやってる自覚はあるのだろうw
催事名にも、「番外地」と銘打っている(汗)

限界即売会への訪問を欠かさない筆者としては、当然のごとく足を運んだ。

【目次】
◆富士川町への道のりは遠い…
◆史上初?道の駅/高速パーキングエリアでの開催
◆帰りのアクセスが…アクセスが…
  • ◆富士川町への道のりは遠い…


富士川町ってどこよ?という説明からしないと、流石にまずそうだ。
場所としては、静岡県富士市と山梨県甲府市とを結ぶ「身延線」というJR線があり、間に「ゆるキャン△」の聖地・身延町がある。身延よりももう少し北にある町が、富士川町だ。
筆者は、甲府駅から身延線「特急ふじかわ」に乗り換え、約1時間弱。「鰍沢口駅」という駅で降り、そこから町営バスで富士川町に向かった。なお、町営バスは萌えキャララッピングが施されていたw

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富士川町の中心部・増穂で下車し、そこから1km弱を徒歩で歩き、会場の「道の駅富士川」に到着。
道の駅とはいうものの、高速道・増穂PAと隣接している。増穂PAで車を停めて、そこから荷物引いて会場入りするのが、もしかしたら一番賢いアクセスかもしれないw


  • ◆史上初?道の駅/高速パーキングエリアでの開催


ということで、この即売会、道の駅/高速パーキングエリアで開催された即売会、という極めて珍しい即売会でもある。
というか、道の駅やパーキングエリアでの即売会ってのも、初めてかもしれない。

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建物の中に入り、階段で上の階に上る。
少し分かりにくかったが、店員に聞けば何とかなる。
階段上った先に、小さい会議室がある。その中でオンリーは開催されていた。

流石に「限界即売会」ということで、試された参加者しか来ないw
サークルは5〜6サークル程度。一般参加者も数人チラホラいる程度だが、まあこれは仕方ないかw

カタログも購入したが、参加者特典として、道の駅屋台での割引券が数百円分付いているのでお得感。
屋台で、焼きそばやポークフランクなど、地場の味覚を堪能した。


  • ◆帰りのアクセスが…アクセスが…


で問題は、アクセス困難で参加者が試されている即売会なわけだ。
帰りのアクセスどうすんの?という話になるが、町営バスはしばらく来ない。
…仕方なく筆者は、最寄りの身延線・市川大門駅まで、約3kmの道のりをひたすら歩くことに…つらかったw

市川大門からは身延に足を伸ばし、ゆるキャン△の聖地巡礼やって帰宅。
我ながら何やってんだろ?とは思うけど、こういう意味不明の立ち寄りも、即売会遠征の醍醐味ということにしておきたいw

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