金曜日の出勤を終え、さて帰宅して明後日(日曜日)東方紅楼夢の準備でもするかな…とのんびり構えつつ、夕食をとりながらTwitterを見ると、こんな告知が。
https://twitter.com/buchisugee1987/status/1712781628131680526
岡山の同人誌即売会「ぶちすげぇコミックバトル」さんの告知だ。
来年秋でファイナル開催らしいし、何とかして参加したいな…いや待て問題はそこじゃない。
大事なのは、ぶちすげぇさんが明日サークル参加するということだ。
矢掛町…ああ井原鉄道の沿線の町だね…ってそこで即売会すんの?
しかも、eスポーツ大会との併催ですか?どういうことよ。
…とりあえずこの告知を見てしまった以上は、矢掛入りするしかあるまい。
筆者は即帰宅、翌々日「東方紅楼夢」の支度を速攻終わらせ、名鉄バスセンターに急行した。
そして、岡山行きの夜行バスに乗り込んだ。
(夜行バスなのは交通費節約と翌日午前中観光したかったから)
【目次】
1.伝統的な宿場町としての街並みを残す矢掛町
2.eスポーツを軸にした複合イベント
3.同人誌即売会はリハーサル室・視聴覚室の開催!
矢掛町は、近世には西国街道(山陽道)の宿場町として繁栄。
町の中心部には、国の重要文化財としても指定を受けた「旧矢掛本陣」など、宿場町として往時の街並みを今に残している。
鉄道も、総社市と福山市とを結ぶ第3センターの井原鉄道が、矢掛にも通っている。
町の人口は1万人強で、人口減少傾向は続くものの、市街地は福山市・倉敷市のベッドタウン化が進んでおり、市街地人口は増加傾向とのこと。
伝統的な街並みを残す一方、新しい人や若い世代も流入している。「eスポーツ」という新しい文化を受け入れる土壌も、この町にはありそうだ。
即売会・eスポーツ大会の会場は、やかげ文化センター。
井原鉄道・矢掛駅から徒歩5分程度。駅近くのロケーションだ。
なお宿場町・繁華街は、文化センターから10分程度南に歩けばたどり着ける。ここでも、同時併催で様々なイベントが開催された。

この催事は「YAKAGE SAMURAI eSPORTS FESTIVAL!!」の名が示す通り、eスポーツの大会がメイン。
企画・運営は、岡山県内で活躍するeスポーツのチーム「SETOUCHI SPARKS」。地元の商店街も主催として参画し、街中で様々なイベントを繰り広げるという構図だ。
屋内会場の「やかげ文化センター」では、eスポーツと同人誌即売会が同時開催。
学生向けの「APEX LEGENDS」大会には、現地参加が4チーム、オンライン参加が16チーム参加。都市部のeスポーツ大会にも比肩する、ガチ勝負・スポーツイベントのようだ。
「桃鉄」の耐久配信も実施された。
少し離れた宿泊町は一部を歩行者天国化し、デニム生地の浴衣などを披露したファッションショー(地元女子バレークラブチームも参加)やコスプレイベントも開催。
文化センターと宿場町を中心に、多彩な催事が同時開催ということで、町まつり・町おこし的な要素も入っている。
筆者はお昼過ぎの矢掛入り。
残念ながら「昼休み」ということで、eスポーツの会場はもぬけの空w

筆者が矢掛を発つとき、宿場町方向から大勢文化センターに押し寄せたので、たぶん宿場町でお昼休憩をとった皆さんが戻ってきたという感じだろう。
eスポーツがメインで、即売会はどうしても「サブ」的な位置づけになるのは、仕方ない。
大ホール開催のeスポーツに比べると、即売会会場はリハーサル室・視聴覚室での開催なので、どうしても隅っこに追いやられている印象は抱かざるを得ない(汗)
とはいえ、岡山県下では数少ない(矢掛町では「初」かもしれない)同人誌即売会。開いてくれるだけでもありがたい、と捉えるべきかもしれない…

サークル数は20サークル。会場が2会場に分散しており、1会場10サークル程度の配置だった。
正直言って、限界即売会ばかり見てる筆者が言っても説得力無いかもしれないが、即売会としては普通だったと思う。
頒布物は、ポスカとか同人誌とかステッカー小物類とか、地方即売会あるあるな光景。
少し変わったところは、ご当地アイドルの写真集を頒布しているサークル、ギター体験でブースを出してるサークルぐらいだろうか。
eスポーツを補完するサブイベントという建付けでの開催は、確かに珍しい。
そこにコスプレやファッションショーなども加わり、イベント自体が多様な属性のごった煮イベントであったことも、事実だろう。
ただ即売会「だけ」を見るならば、思った以上に普通の即売会だったと思う。
https://twitter.com/buchisugee1987/status/1712781628131680526
【ぶちすげぇ出張します!】10/14(土)矢掛町開催の『YAKAGE SAMURAI eSPORTS FESTIVAL』矢掛文化センター2階会場でサークル参加します。
サークルスペース『ぶちすげぇ実行委員会』で、11/26ぶちコミ107の参加申込を受け付けします。
郵送〆切は10/16必着で迫っております、どうぞご利用ください。
岡山の同人誌即売会「ぶちすげぇコミックバトル」さんの告知だ。
来年秋でファイナル開催らしいし、何とかして参加したいな…いや待て問題はそこじゃない。
大事なのは、ぶちすげぇさんが明日サークル参加するということだ。
矢掛町…ああ井原鉄道の沿線の町だね…ってそこで即売会すんの?
しかも、eスポーツ大会との併催ですか?どういうことよ。
…とりあえずこの告知を見てしまった以上は、矢掛入りするしかあるまい。
筆者は即帰宅、翌々日「東方紅楼夢」の支度を速攻終わらせ、名鉄バスセンターに急行した。
そして、岡山行きの夜行バスに乗り込んだ。
(夜行バスなのは交通費節約と翌日午前中観光したかったから)
【目次】
1.伝統的な宿場町としての街並みを残す矢掛町
2.eスポーツを軸にした複合イベント
3.同人誌即売会はリハーサル室・視聴覚室の開催!
- 1.伝統的な宿場町としての街並みを残す矢掛町
矢掛町は、近世には西国街道(山陽道)の宿場町として繁栄。
町の中心部には、国の重要文化財としても指定を受けた「旧矢掛本陣」など、宿場町として往時の街並みを今に残している。
鉄道も、総社市と福山市とを結ぶ第3センターの井原鉄道が、矢掛にも通っている。
町の人口は1万人強で、人口減少傾向は続くものの、市街地は福山市・倉敷市のベッドタウン化が進んでおり、市街地人口は増加傾向とのこと。
伝統的な街並みを残す一方、新しい人や若い世代も流入している。「eスポーツ」という新しい文化を受け入れる土壌も、この町にはありそうだ。
即売会・eスポーツ大会の会場は、やかげ文化センター。
井原鉄道・矢掛駅から徒歩5分程度。駅近くのロケーションだ。
なお宿場町・繁華街は、文化センターから10分程度南に歩けばたどり着ける。ここでも、同時併催で様々なイベントが開催された。

- 2.eスポーツを軸にした複合イベント
この催事は「YAKAGE SAMURAI eSPORTS FESTIVAL!!」の名が示す通り、eスポーツの大会がメイン。
企画・運営は、岡山県内で活躍するeスポーツのチーム「SETOUCHI SPARKS」。地元の商店街も主催として参画し、街中で様々なイベントを繰り広げるという構図だ。
屋内会場の「やかげ文化センター」では、eスポーツと同人誌即売会が同時開催。
学生向けの「APEX LEGENDS」大会には、現地参加が4チーム、オンライン参加が16チーム参加。都市部のeスポーツ大会にも比肩する、ガチ勝負・スポーツイベントのようだ。
「桃鉄」の耐久配信も実施された。
少し離れた宿泊町は一部を歩行者天国化し、デニム生地の浴衣などを披露したファッションショー(地元女子バレークラブチームも参加)やコスプレイベントも開催。
文化センターと宿場町を中心に、多彩な催事が同時開催ということで、町まつり・町おこし的な要素も入っている。
筆者はお昼過ぎの矢掛入り。
残念ながら「昼休み」ということで、eスポーツの会場はもぬけの空w

筆者が矢掛を発つとき、宿場町方向から大勢文化センターに押し寄せたので、たぶん宿場町でお昼休憩をとった皆さんが戻ってきたという感じだろう。
- 3.同人誌即売会はリハーサル室・視聴覚室の開催!
eスポーツがメインで、即売会はどうしても「サブ」的な位置づけになるのは、仕方ない。
大ホール開催のeスポーツに比べると、即売会会場はリハーサル室・視聴覚室での開催なので、どうしても隅っこに追いやられている印象は抱かざるを得ない(汗)
とはいえ、岡山県下では数少ない(矢掛町では「初」かもしれない)同人誌即売会。開いてくれるだけでもありがたい、と捉えるべきかもしれない…

サークル数は20サークル。会場が2会場に分散しており、1会場10サークル程度の配置だった。
正直言って、限界即売会ばかり見てる筆者が言っても説得力無いかもしれないが、即売会としては普通だったと思う。
頒布物は、ポスカとか同人誌とかステッカー小物類とか、地方即売会あるあるな光景。
少し変わったところは、ご当地アイドルの写真集を頒布しているサークル、ギター体験でブースを出してるサークルぐらいだろうか。
eスポーツを補完するサブイベントという建付けでの開催は、確かに珍しい。
そこにコスプレやファッションショーなども加わり、イベント自体が多様な属性のごった煮イベントであったことも、事実だろう。
ただ即売会「だけ」を見るならば、思った以上に普通の即売会だったと思う。